2017年7月
2017年7月31日
リフォームの楽しさ嬉しさ、半端じゃない。
もう50年近く建築業をしていると、点検調査に伺った時に「家」から、訴えかけてくるものがある。その声を静かに耳を澄ませて聞いていくと、修理するところが分る。まぁ、それが点検調査となるわけですが、見積をだして予算を決めなくてはならない。しかし家の声だけをきいて見積を出しても、施主様の事情もあるのでしっかりと修理出来ない時もある。「家の声」と「住んでる施主様の声」を聞きわけての修繕となるのは、いつものことながら歯がゆい事である。私は、新築よりも古家のリフォームの方が好きである。家の状態、施主様の事情、予算の事、どの様に施主様の要望と限られた予算の中で施主様と「私たち」が満足するリフォームをしていくか、あれやこれや試行錯誤しながら、創意工夫していく、わくわく感は楽しく、嬉しいものです。ぜひ若い人に味わってほしい。弊社では建築の分野にこだわらず、幅広く人材を募集しております。
2017年7月29日
現在施工中の現場
酒々井町の地元の田舎家風の大屋根の棟の積替えを施工中。もう30年以上経っている屋根の棟が崩れそうで心配だったので、施主様に相談したところ全体の積替え工事となった。最初は雨漏れしている所だけだったのですが、状況を確認され決意されました。軸組みの梁や棟木などは100年以上も持つ作りなので、今回棟の積替えをすることで新築時の瓦並びとなるので、後40年は安心です。
2017年7月28日
お知らせ「施工中の現場」
千葉県佐倉市中志津の角栄団地の「南商店街」の中に千葉北住宅保全サービスの本社事務所がありますが、事務所から数秒の所に今現在施工中の現場あります。屋根の葺き重ねと外壁サイディング張りの工事です。足場を組んで、ステージを造り、施工中です。やはり屋根工事にはステージが絶対必要です。次回は写真も掲載してご紹介します。
2017年7月12日
土建屋小山組で学んだもの
40年前頃に田舎(気仙沼)で腕の良い親方は、建築だけてなく土木も普通に施工していた。道路が通っている所だったら何処にでも家を建てられた。法面でも木を伐採して擁壁を造り、基礎を造り、庭まで造っていた。今の様な分業化していないので、衣食住の住環境の全体像が見えていた。本当に良い親方についていたとつくづく感謝している。勿論もうあの世に行っているだろうが、親方の精神と技術は私の中に生き続けている。
2017年7月11日
葺き重ね仕様は新下地が重要
古い既存の屋根に直接、屋根材を葺く葺き方は後々不具合が生じ問題が多い。必ず下地板を張ってその上にルーフィングを貼り、屋根材を葺くのをお勧めいたします。弊社では、下地板を耐震パネル仕様の強靭な素材を使い、独自に開発したパネルをステンレスビスにて、既存の屋根に密着させ、一体化させて耐震性を高めております。折角屋根を葺くのでしたら、もう少し予算をplusして、耐震性をUPしては如何でしょう。onlyoneの屋根造りです。立地条件に合った予算と技術で一番の仕上げを致します。